自然と自然 [体験]
3週間が経ちましたね。
難病協議会からはたくさんの情報が寄せられています。
口から食べられない患者さんは経管栄養剤を使用しています。
その栄養剤を製造している工場が仙台にあり壊滅的被害を受けたため製造できなくなりました。
エンシュアリキッドという栄養剤はほとんど難しい状態だそうです。
ラコールというものもあります。いちご味・コーヒー味・バナナ味・バニラ味などがあります。
うちは「E7」という栄養剤を使っています。バニラ味です。
製造できなくなった代用として色んな栄養剤を使いまわさなければなりません。
こういった栄養剤や高齢者の方で食べ物を噛めない、飲み込みの難しい人のための食品は
日本が一番技術的にも高レベルで海外からも注目を集めています。
だから輸入も難しいんですよね。
先週、夫の姉が亡くなりました。夫と同じ病気でした。だからすごくショックでした。
だから私は必死で被災地のテレビを観ました。
もっとすごく悲しい思いをしている人たちがいるんだぞ。言い聞かせました。
だけど人それぞれの悲しみだから悲しんでもいいかなと思って泣きました。
何より辛かったのは、夫に姉とのお別れを知らせなくてはならないことでした。
がんばって話しました。ゆっくり ゆっくりと。。。
夫は20代で両親を亡くし、そして姉も逝ってしまいました。
だけど私は夫をひとりにはしないぞって、またまた。。。 そう思いました。
地震いらい患者会の会員さんやお友達の安否確認、弱者の避難状況などの検索で
人との会話らしい会話がありませんでした。
葬儀の翌日は読書会とブログのお友達とランチしました。
あたしも やるね 大げさなこと言っちゃってさ
私が食べたハンバーグ全部食べられなかったぁ このオムライスもよかったなぁ。
こちらの和食定食もよかったかも。
ランチの後は飲み会です。「さくら酎ハイ」 綺麗でしたぁ。水中花みたいで素敵だった。
皆さんの顔を見て声を聞いて楽しんで帰ったら寂しくて
まぁ! しょうがねぇ!人生いろいろあるさ!
そして先日の金曜日、夫に会いに行って一緒にビデオを観ました。
久しぶりに夫はテレビの画面に注目して「トランスポーター」という映画を観ていました。
最初から最後までバッチリ 最近では珍しいんですよ。こんなこと。
病院のスタッフも変わり、担当医も変わりました。
先月くらいから、車いすに乗った女医さんを目にしていましたが
その女医さんが夫の新しい担当医でした。ご挨拶にきていただきました。
歩いて病室まで来てくれましたが、歩ける距離は少ないようです。
70歳代後半か80歳くらいに見えますが年齢不明です。
その日帰宅したらすぐに夫の本家の叔母さんから電話がありました。
「どうしてるかな?と思ってね」って。
庭にお花がいっぱい咲いているから遊びにいらっしゃいって。
毎月頂く絵手紙、今月は「カタクリ」です。
叔母の家の庭に咲いていたカタクリです。
大きな庭と家の裏側まで整備されて色んなお花が沢山咲いていました。
地震も自然。。。 お花も自然。。。 人も自然に。。。 ですね
叔母の庭園は後程。。。 桜さけ。。。
2011-04-03 22:53
コメント(2)
コンバンワ^^v
そうですね
地震も 人も 花も みんな自然で あるがままを受け入れていかなくちゃイケナイんでしょうね
生きようと努メルコトヮ必要ですが
ナニがナンでも という姿勢は軋轢を生み出すことになってしまいそうです
どういう環境に居ても フッと笑いあえる
そんな人間関係を築いていきたいな って思っています
陽射しは暖かくても風の冷たいイチニチでした
by 台所のキフジン (2011-04-04 18:51)
キフジンさま、こんばんは。
無理のない人間関係が一番快適ですね。
そして一番難しい関係かも知れません。
人と人・人と植物・人と動物がつながるから生きていけるのでしょう。
背伸びのない、まったりとしたつながりが好いですね。
今日はたくさんお洗濯をしました。
しかし。。。。 本当に風は冷たかったです。 (ノ_<。)クッ
ありがとうございます。
by あにどる (2011-04-04 20:03)